ジムニーシエラ(JB74)にナビ、バックカメラ、ETC、ドライブレコーダー、エンジンスターター取付け②

ジムニーシエラ(JB74)リアのドライブレコーダーカメラ取付け クルマ

前回はジムニーシエラ(JB74)にETCとドライブレコーダーのフロントカメラを取付けたので、今回はバックカメラとドライブレコーダーのリアカメラ取付け、エンジンスターターを取付けます。

ジムニーシエラ(JB74)ETC・ドライブレコーダーのフロントカメラ取付け方

ジムニーシエラ(JB74)にナビ、バックカメラ、ETC、ドライブレコーダー、エンジンスターター取付け①
ジムニーシエラ(JB74)にナビとバックカメラ、ETC、ドライブレコーダー、エンジンスターターを取付けます。取付けるものが多数ありますが、ナビとETC、ドライブレコーダー、エンジンスターターは各々の取付け方を熟知していれば自分でも取付けられ...

ジムニーシエラ(JB74)バックカメラとドライブレコーダーのリアカメラ、エンジンスターター取付け手順

用意した工具

  • コンビネーションレンチまたはメガネ(10mm)
  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • 内張剥がし
  • クリップ剥がし
  • ビニールテープ
  • ハサミ
  • カッター
  • 養生テープ
  • 潤滑剤
  • 配線通し
  • エレクトロタップ
  • タイラップ
  • 小さめのネジ
  • コーキング
  • 電動ドリル
  • ベルトサンダー

用意した商品

  • エレクトロタップ
  • タイラップ

バックカメラ取付け

リアバンパーのカメラ取付け位置に穴あけ

ジムニーシエラ(JB74)バックカメラ取付け位置を削る
まずはバックカメラの取付けですが、リアパンパーの中央にある穴の奥の取付け箇所の膨らみをベルトサンダーで平に削ります。ない場合は暑い両面テープを貼って平にするなどの対応が必要になります。

KENWOODのバックカメラステー
ジムニーでバックカメラを取付ける際は、ケンウッド用のステーがオススメ!配線を通す穴も大きいしネジ用の穴も空いています。今回はケンウッド用のステーで取付けます。

ジムニーシエラ(JB74)carrozzeriaのバックカメラ取付け
バックカメラのステーを仮止めします。バックカメラは付属の両面テープとネジ留めします。位置が決まったら電動ドリルの小さいドリルで穴を開け、徐々にドリルを大きくしていきます。

ジムニーシエラ(JB74)carrozzeriaのバックカメラ仮取付け
ステーにカメラを取付け一発勝負。両面テープとネジなのでやり直しはできません。両面テープを用意出来るなら何度でもやり直し可能。貼り付けたら配線をバンパー裏からリアのゴムチューブから室内に通します。

バックカメラ配線のコーキング処理

ジムニーシエラ(JB74)carrozzeriaのバックカメラ配線を通すゴムキャップ
カッターで切れ込みを入れ、配線を通してコーキング処理します。乾くまで1日程度要します。

バックカメラとドライブレコーダーの配線処理

フロントから通したバックカメラの配線はタイヤハウス辺りで接続し、ビニールテープかタイラップで固定。ドライブレコーダーの配線はリアシートを通して運転席側に持っていきます。

リアのドライブレコーダーカメラ取付け

リアのドライブレコーダーカメラの配線取り回し

リアのドライブレコーダーカメラの配線取り回し
リアガラスにリアのドライブレコーダーカメラを取付けます。運転席側後に取り回した配線をリアのタイヤハウスからゴムチューブに通します。

ハッチバック下側のキャップを取外し、カッターで十字に切れ込みを入れ、リアガラス周りに這わせてカメラに取付けます。

ドライブレコーダーのリアへの配線は配線通しと潤滑剤を使用するとスムーズに通せるよ!

エンジンスターター取付け手順

エンジンスターター配線の取り回し

説明書はサーキットデザインでダウンロード
サーキットデザイン

説明書通りに接続すれば難しくありません。運転席側、助手席側どちらからでも問題ありません。今回は助手席側から接続。

ジムニーシエラ(JB74)BCM(32P緑色カプラ)にLF専用ハーネス接続

ジムニーシエラ(JB74)にドア配線接続

助手席側の配線は

  • BCM裏側32P緑色カプラ 右側上から5番目 茶線(紫線)青〇
  • BCM裏側32P緑色カプラ 右側下から6番目 緑線(青線)赤〇
  • BCM裏側32P緑色カプラ 左側下から6番目 黒線(桃線)黄〇
  • BCM裏側32P緑色カプラ 左側下から6番目 黒線(紫線)黄〇
  • 桃線と紫線を接続したら、その中央をカット
  • J/B表下側52P灰色カプラ 右側上から11番目 黄線(橙線)赤〇

ジムニーシエラ(JB74)18P白色カプラにオートアンロック配線接続

ジムニーシエラ(JB74)フットブレーキ4P白色カプラ

ジムニーシエラ(JB74)に専用ハーネス(10Pコネクタ割込)接続

運転席側の配線は

  • サイドカバー2個ある奥側18P灰色または白カプラ 右側上から3番目 灰線(桃線)赤〇
  • エンジンスイッチ裏側10Pコネクタを割込み接続
  • フットブレーキ上側4P白色カプラ 桃線(黄線)
  • フットブレーキ上側4P白色カプラ 緑線(青線)通常時0Vでフットブレーキを踏んだときに12V
  • クワ型の黒線(ボディーアース)

ジムニーシエラ(JB74)BCMとJ/B
BCMの上側を指で押してカプラを外す要領で外します。BCMはJ/Bに付いているだけたのでカプラが外れたら本体を離す感じで外し上に引っ張ると外れます。全てのカプラを外すとカプラ配線にアクセスしやすくなります。

アンテナの取付けとユニットへの配線接続

ジムニーシエラ(JB74)にアンテナ貼りつけ
アンテナをAピラーやダッシュボードなどに貼りつけます。アンテナのコネクタ、配線類をユニットに接続します。

エンジンスターターの初期設定

サーキットデザインのコントロールユニット
接続に間違えがなければリレーユニットのDIP-SWの2、3、4をONにセットします。

  • 車両のイグニッションをONにする
  • リモコンでSTOPを押す
  • 車両のブレーキを踏み、リレーユニットのアラーム音が変わった後(約3秒後)ブレーキを放す
  • 車両のイグニッションをOFFにする
  • エンジンスターターの始動はキーとリモコンを近づけていないと始動しない
  • キーが車内にあっても始動しない
  • オートアイドリングストップ機能は近づいただけでエンジンがストップする機能なのでキーレスが使えるようになる
オートアイドリングストップ機能を使用する際は設定を忘れずに!

サーキットデザインのエンジンスターター メリットとデメリット

メリット

  • イモビライザー付きのサブキーが必要ない
  • オートアイドリングストップ機能があるので、使用した場合はキーを出さなくてもドア開閉ができる

デメリット

  • 価格が他社より高め
  • 家から駐車場所が近いとエンジンが始動しない場合がある

まとめ

今回の作業は少しハードルが高かったかもしれません。エンジンスターターは配線カットもしなければならないので難しく感じますが、説明書通り作業すれば問題なく取付けられます。

ジムニー系のドライブレコーダーはリアカメラが剥き出し気味になってしまうのが個人的には少し残念ですが、ジムニー乗りには関係ないのかもしれません。ラストはいよいよナビの取付け!

ジムニーシエラ(JB74)にナビ、バックカメラ、ETC、ドライブレコーダー、エンジンスターター取付け③へ続く

使用した商品

  • タイラップ

参照リンク

ジムニーシエラ(JB74)にナビ、バックカメラ、ETC、ドライブレコーダー、エンジンスターター取付け③
ラストはナビの取付けです。配線がナビに集約されるので必然的に最後の取付けになります。 ※ナビのパネルの外し方は参照リンクを参考にしてください。 参照リンク ジムニーシエラ(JB74)ナビ取付け手順 用意した工具 コンビネーションレンチまたは...
タイトルとURLをコピーしました