エブリイ(DA17V)にCOMTECのドライブレコーダー『ZDR017』を取付けました。
エブリイ(DA17V)作業手順
必要な工具類
- タイラップ
- 10mmT型ソケット
- マイナスドライバー
- ニッパー
- プライヤー
- クリップ外し
- 内張剥がし
- ビニールテープ
- マスキングテープ
- 配線通し
- 潤滑剤
- タイラップ
- 検電器
用意した商品
エブリイ(DA17V)ドライブレコーダー取付け
ドライブレコーダー本体の貼り付け
フロントガラスにドライブレコーダー本体を貼り付けます。基本は付属の脱脂剤で内窓を拭いてから貼り付け。
ピラーの取外し
Aピラーのアシストグリップを外します。マイナスドライバーでカバーを少し煽るとめくれるので、中の10mmのボルトをプラスドライバーか10mmのソケット等で外します。
プラスドライバーだとナメる可能性があるので、おすすめは10mmのソケットですね。アシストグリップが外れたら上側を引っ張って外し、中央付近のクリップをクリップ外しで取外します。フリーになったら全て取り外さず上側と中央付近だけフリーにしておいて配線類を通していきます。
配線の取り回し
グローブボックスを取外し、配線をAピラーからグローブボックス裏まで通します。
ナビまたはオーディオの取外し
エブリイのオーディオパネルは引っ張れば外れるのでラバー付きの軍手を使用して取り外します。ハザードスイッチのコネクタを抜いて取り外します。4箇所のネジをプラスドライバーで外してオーディオ裏のコネクタとラジオ配線を外します。
配線の接続
車両側コネクタを検電器を使用してバッテリー(生配線)、ACC(イグニッションONで通電)を探します。
- ACC 左から2番目 青線
- バッテリー 右から1番目 白線
付属のエレクトロタップで接続し、黒の配線はアースに接続、本体に配線を接続して通電テストをしてみます。
リアカメラ配線の取り回し
サイドの配線は簡単ですがリアは大変です。
上段に配線を通していきますがリアはサイドのランプも外して隠します。
サイドのランプもカバーを引っ張って外し、ユニットも指で押さえながら外していきます。クリップ類も外します。
リアの左側上部のゴムキャップを外し、ゴムを引っ張りながら浮かせてドアカプラーのツメをマイナスドライバーで軽く煽り取外します。ツメを2箇所くらい煽ると取外せますよ。
見るところ、リアのハッチバック裏からUターンさせて配線を取りまわさないといけないので、リアのハッチバック裏のクリップを全て外してカバーと取り外します。ここが一番時間がかかる作業かもしれません。
配線通しを使って配線を通していき、車両側からかハッチバック側からか、配線通しを通していきます。自分はハッチバック側から車両側に配線通しを通しました。
通ったら配線をマスキングテープで固定して潤滑剤を吹き付けます。
リアカメラを中央の熱線に気を付けて貼り付けて配線を接続。配線はリアガラスの淵に沿って隠しつつハッチバック側でキレイにタイラップでまとめます。
イグニッションONで動作確認に問題がなければパネル類やカバー類を元通りにして完成。
まとめ
エブリイのオーディオパネルの取外し方は簡単。以降もスムーズに出来きます。リアのハッチバックの配線通しが一番時間がかかりました。慣れていれば1時間程度あれば取付けられるかなと思います。
使用した商品